2016年6月10日金曜日

手回し扇風機



くるくーるエコFan


タイトル通りのアイテムです。
手回しハンドルをぐるぐる回すと凄い勢いでプロペラが回ります。


柄がアナ雪なのは、買ったときに在庫がこれしか無かったからです。
気分的に涼しくなれるからとか、そういうことではありません。
むしろ心が温まってしまいます。萌えないのがせめてもの救いでしょうか。




絵柄意外にもいろいろツッコミどころ満載で、「扇子で良くね?」と言われるとぐうの音も出ません。扇子なら百均で買えますしね。
しかし、これが意外と涼しい。なんとギア比が1:100! おかげでむっちゃ高速で羽が回るのです。


ギア比はなんと1:100




でも意外とハンドルも軽い。所詮空気をかき混ぜるくらいのエネルギーしか使ってないのです。
うちわや扇子というのは往復運動な訳ですから、自ら発生した運動エネルギーを自分で打ち消す必要があります。
肘を基準に考えても、片方の前腕+手の平は体重の3%程度だそうです。これを動かし、止めて、また動かすのに必要なエネルギーは、1gの空気を加速するのに費やされるエネルギーより遙かに大きいはず。
ほとんどがロスになってる。いや、運動で体が温まっちゃうからそれ以上ですね。
ならば回転運動にすることで運動とロスを省いた手回し扇風機というのも合理的かもしれません。




古代や中世にタイムスリップしたら、これを作ってエラい人に献上することにしましょう。扇風機を回す係として雇用されるかもしれません。
24時間勤務の季節労働者ですが……





2016年2月28日日曜日

我が家のポスト事情

ポストというか郵便受けの話ですが、我が家の郵便受けは普通とはちょっと違います。異常です。ハイテクです。
 
 
自慢のハイテク郵便受け
といっても郵便受け自体は近所のホームセンターで買ってきた5000円くらいの安物で、特徴といえば簡易錠が付いてるくらいです。超ローテク。
しかしそこに後付けした以下の2つのアイテムが、この郵便受けを機能的に大変身させています。
 
  1. サンコー ポストの見張り番 POSTCN01
  2. NETGEAR ARLO VMS3230-100JPS

ポストの見張り番

郵便受けに付けておくと、何かが投函される度に(というか投入口が開く度に)子機が「ピッ!」と鳴ってカウントアップします。
とっくの昔に廃盤になった幻の商品です。

そのままではこの郵便受けに対応できないので、木材と針金で無理矢理反応するようにしてあります。


そのままではこの郵便受けに対応できないので、木材と針金で無理矢理反応するようにしてあります。
付属の外部アンテナを郵便受けの下に貼り付けることで電波の減衰もなく、壁+床を3枚ほど通過した10mほど先の屋内で受信できています。

NETGEAR ARLO

電池式のネットワークカメラです。完全ワイヤレスで動作します。
電池式だというのに2~3ヶ月保つという驚くべき省電力設計!
この省電力の秘密は、普段はずーーーっとスリープ状態で、動きを感知した時だけ録画&サーバーへアップロードするからです。
おそらく動体検知は(画像認識なんてしてたら電池を消耗しまくるので)センサ付きLED電球みたいな仕組みと思われます。
そして動画がアップロードされると、サーバーからメール&アプリ通知が届きます。
この間およそ10秒~60秒程度。リアルタイムに準じるくらいの即時性はあります。


私はターミナル+カメラ2台のセットを購入したのですが、我が家では1つを郵便受けの中に取り付けてあります。
本体に内蔵された強力磁石のおかげで、郵便受けの天井にピタッと張り付きます。


本来は付属の半球状マウントに貼り付けることで簡単に取り外しできて自由な角度に調整できるのですが、郵便受けではアングルもクソもないのでそのまま(マウントを使わずに)貼り付けています。
実際に投函されるとこんなのが録画され、メールで通知されます。



メールにはスナップショット画像とともにログイン不要で再生できるリンクが貼られていますので、その場で再生して確認できます。
問題は感知率ですね。
ぶっちゃけ100%反応してくれるなら①は要りませんが、はがきや薄い封筒だと見逃すことがあります。ちなみに動画のは楽天レンタルで借りたDVD20枚(!)入り二つ折り封筒です。
そんな時にも手動で画像を要求すれば現時点の画像を見ることが出来ますので、郵便受けを見に行く前に空かどうか確認することが出来ます。


ちなみに、録画映像の履歴はスマホアプリ(android/iOS)かWebページで確認できます。玄関にでも付けておけば、犯罪や浮気を疑われた場合にアリバイを証明する手段としても使えるかもしれません。
……いや、別に浮気調査に使えとか、ついでにその後の自分のアリバイづくりに使えなんてそそのかしてませんからね? 


なお、カメラ1つでCR123A電池を4本も使うので電池代が馬鹿になりませんが、充電式の16340電池を使うことでランニングコストを激減させることができます。

CR123A互換の16340充電池(保護回路無)でも使えています
私はaliexpressで保護回路の無い16340電池をまとめ買いしましたが、無事に使えています。
※電池に保護回路が無い場合、充電器側に保護回路が必要です!



 

2016年2月26日金曜日

りんご尽くしグッズ各種 その1

最近果物を食べてないなぁと思い、思い切ってドカンとリンゴを10kg買いました。
でもそっちはどうでもいい。
今回のテーマはそのりんごをどうやって食べれるようにするのかということです。
ワイルドな丸かじり派には無関係な話ですので、悪しからず。



リンゴ用皮むき器

普通のピーラーでシャコシャコやっても良いのですが、世の中にはこんな物があります。

アップルピーラー C-140





まさに「あっ!」と言う間に終わります。爽快です、カタルシスです!
思わず2個、3個と剥きたくなりますが、リンゴは空気に触れるとすぐに劣化して変色します。
ご利用は計画的に


しかしリンゴのためだけに専用品を買うのはバカらしい……と思いきや、意外と安いんですよね、コレ。だからこそポチっちゃった訳ですが。
水抜き穴も開いてるので、メンテもさっと水洗いするだけ。
問題は置き場所くらいですね。
コンパクトではあるんだけど、リンゴの皮を剥く以外に使い道のないグッズですからねぇ


8等分カッター

剥き終わったりんごには芯が残っています。
包丁でタンタンタンと切っても良いのですが、芯を抜くのが意外と面倒くさいんです。
しかし世の中にはこんな物があります。

アップルカッター


その単純さと無理やりさがゆで卵のスライス器を彷彿とさせます。
ちなみに、刃ではなくただのステンレス(?)板ですので、指でなぞっても安全です。
そのせいでちょっと力が必要ですが、大人なら女性でも大丈夫でしょう。
皮むき器ほどのカタルシスは得られませんが、花が咲くようにリンゴがパカっと割れるのは気持ちいですよ。

ちなみに我が家では、皮と芯はペット(モルモット)の餌になってます。

2016年2月19日金曜日

タブレット用 ながら充電USBハブ各種

androidやWindowsのタブレットを幾つか持ってますが、その中にTecslast X98 Air 3Gという中華パッド(win&android)があります。
解像度が高くそこそこパフォーマンスも良いので、デスクサイドではNASに入れた動画を再生し放しにしたり、お風呂ではジップロックに入れて防水キーボードで文章を書いたりするのに最適です。

しかし技適マークが無いので(というか無線LANでは再生がカクカクすることがあるので)有線LANが欲しかったのです。
しかしmicroUSBは充電とホスト兼用で、充電しながらUSB機器を使うことが出来ません。これはandroidも含めて大抵のタブレットの宿命ですね。

そこで充電しながらUSB機器を使えるハブを探しました。

最初に買ったのがコレ



電源はmicroUSB(別売り)で取り、ハブから直接出てるmicroUSB端子をタブレットに接続して使います。
機種によってスイッチを切り替える必要がありますが、Tecslast X98シリーズはBで動作します。
しかし手持ちのUSB有線LANアダプタはあまり省電力ではなかったようで、動きませんでした。


だったらACアダプタで電力を供給する奴ならどうよ?
ということで、次に買ったのがコレ


しかしNexus7用と銘打っているだけあってTecslast X98では動きませんでした。 orz
まあ、Nexus7も持ってるのでそっちで使ってますが。

そして3度目の正直
もう最初から有線LAN用だと銘打っているこいつを買いました。

最初に買ったハブと同じシリーズで、ハブそのものにLANアダプタが合体したものです。
なのでTecslast X98でも動きそうだし、LANアダプタ部分も省電力な構成になってると期待できます。

最初に接続した時には何でか上手く使えなかったのですが、抜き挿ししたら認識され、このハブに内蔵されたドライブに入っていたドライバーをインストールした所上手く動くようになりました。
規格は100Mですが、ぶっちゃけタブレットでGbEが必要になることはないでしょう。十分です。

ちなみに最初に買ったハブは、お風呂で使うときに利用しています。
タブレットのお風呂利用については別エントリで書くかもしれません。

かいまき風の電気ショルダーウォーマー

もう冬が終わろうという時期になんですが、今年の冬に買ったあったか商品でピカイチだったのがコレです。





なんというジジ臭さ……
Amazonで1200円という値段に騙されました。
これは溶けます。体の芯から温まって人が蕩けてしまうのです! こたつと組み合わせると最強です。
もし他人の家でこれを体験した後だったら12,000円でも買ったかもしれません。良い意味で騙されました。


思い起こせばかつてエネループブランドのネックウォーマー(初代)を持っていましたが、あれも異常なほどに暖かかったです。
ネックウォーマーの保温力に加え、首の後ろ側という太い血管がほとんどむき出しになってるところを加熱するのですから、ある意味当然の帰結ですね。
その点このショルダーウォーマーは、密閉性はネックウォーマーほどではない代わりにAC電源でガツンと最大80Wも使っています。そりゃあ暖かい訳だわ!


左右を合わせるところがボタンではなく磁石なのも意外に便利。惜しむらくは120分で勝手に電源がオフになることでしょうか。
でも送料込みで1200円ですからねぇ。
ああ、タイマー設定を弄れるやつを2400円で売ってくれないだろうか……




ヘッドホンっぽく見える携帯型空気清浄機 aria

ちょっと変わったものを買いました。
携帯式の空気清浄機 aria です。




携帯式の空気清浄機なんて馬鹿みたいに聞こえるかもしれませんが、意外とコレがスグレモノでした。
イメージとしては、据え置きの空気清浄機をぐぐぐっと小型化してバッテリを搭載し、ぐにっと曲げて首に掛けれるようにした感じですね。


実は以前にも携帯型のイオン式空気清浄機を持っていたのですが、そっちはダメダメでした。
そもそも電気的な反発力で花粉を弾くという原理にも突っ込みどころ満載なんです。イオンはすぐに中和されちゃうだろ、とか。


しかし aria はフィルター式です。
HEPAフィルターで問答無用にゴミもホコリもPM2.5も絡め取ります。
そしてもちろん杉やブタクサやイネの花粉も!


これは買わねば! と思った瞬間にポチってました。






内容物はこんなかんじ
左上はACアダプタ+USB充電ケーブル
中央上が本体
右上が携帯袋
中央下が交換用フィルタ



「ヘッドホン型」と言うだけあって、ヘッドホンを首にかけてる感じで見た目も感触も違和感がありません。
しかも300gとかなり軽いので、長時間つけていてもあまり気になりません。
この写真はちょっとアレですが、メーカーサイトを覗くとイメージが掴めると思います。

当然ながら据え置き型に比べるとパワーは弱々しいのですが、文字通り 目と鼻の先 の空気を綺麗にするだけなので意外と効果があります。
バッテリーも5時間充電で8~10時間稼働しますし、付属のUSB充電ケーブルで ながら充電 も可能です。これが意外と重要で、



 家で充電
   ↓
  通勤時に使用(バッテリー)
   ↓
  職場で使用(ながら充電)
   ↓
  通勤時に使用(バッテリー)
   ↓
  家で充電


……という切れ目ない利用が可能なのです。それを意識してのことか、付属の充電ケーブルも2m近い長さがあります。


ちなみに充電コネクタはPSPなんかと同じサイズの丸型ですので、比較的に手に入りやすいと思います。短めのケーブルとモバイルバッテリーを使えば移動中もながら充電が可能ですね。


とはいえ、2万円を越える価格は正直高いと思います。
機能と構造から考えれば1万円でも高い気もしますが、花粉症の重篤患者にとってはそれだけの価値があります。
長時間マスクしてると耳が痛くなったり眠くなったりしますしね。

できれば競合製品が出てガクッと安くなって欲しいですが……待てない人はポチッとどうぞ。



【PM2.5対応】 第二のマスク ヘッドフォンスタイル ポータブル空気清浄機 aria パーソナル ホワイト×ブラック